開催概要
- 行事名:「発達障害当事者会フォーラム2019 in 仙台」
- 日 時:令和元年9月15日
- 会 場:仙台国際センター 中会議室
- 後 援:厚生労働省・宮城県・仙台市・(一社)日本発達障害ネットワーク・毎日新聞・赤い羽根福祉基金助成
- 参加人数:約100名(スタッフ含む)
- 来 賓:
- 発達障害を考える国会議員連盟 副会長 高橋千鶴子 議員(船山元仙台市議 代読)
- 発達障害を考える国会議員連盟 衆議院議員 桜井充 議員
- 内閣府政務官 今井絵理子 議員(事務局代読)
- 発達障害を考える国会議員連盟 副会長 川田龍平 議員(事務局代読)
- 発達障害を考える国会議員連盟 事務局長 高木美智 代議員(事務局代読)
第一部 「大人の発達障害と2次障害アンケート」報告会
- 講師
- 大正大学心理社会学部 教授 内山登紀夫 氏
- 山口学芸大学教育学部 講師 御旅屋達 氏
- 毎日新聞社 記者 塩田彩 氏
- 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部障害福祉課 障害児・発達障害者支援室 発達障害施策調整官 田中尚樹 氏
- NPO法人DDAC 代表 広野ゆい 氏
- 発達障害当事者協会 運営委員 金子磨矢子 氏
「大人の発達障害と2次障害に関するアンケート」報告会を開催しました。
まず、毎日新聞社の塩田記者から、この企画の趣旨やアンケート調査の結果について発表がありました。
続いて、内山先生と御旅屋先生がアンケートの分析結果を発表しました。
その後、厚生労働省の田中調整官、DDACの広野代表、発達障害当事者協会運営委員の金子さんを交えてディスカッションを行いました。
第二部 「これからの当事者会活動を考えるフォーラム」
- 進行役
- 仙台市発達障害相談支援センター南部アーチルセンター長 蔦森武夫 氏
- 社会医療法人公徳会若宮病院医長 成重竜一郎 氏
- パネリスト当事者会
- Agefreecommunity (北海道札幌市) 矢田和寛 氏
- 発達障害当事者ミーティング こんとん (北海道函館市・札幌市) 福島誠 氏
- ガジュマルつがる (青森県) 松本敏治 氏
- ネマール (岩手県) 泉山奨 氏
- ここねっと (宮城県) 平朋枝 氏 ・ 神田拓 氏
- ネッコカフェ (東京都) 進行補助 金子磨矢子 氏
- DDAC (大阪府) 進行補助 広野ゆい 氏
仙台市発達障害相談支援センター長の蔦森先生、若宮病院医長の成重先生の進行で、6名の当事者会リーダーと広野さん金子さんを交えてディスカッションを行いました。
質問の内容は、発達障害者支援センターとの連携、当事者会での話題、当事者だけで運営は出来るのか、医療に期待することなどについて、忌憚のない意見交換をしました。